1.論理の一貫性が何より大事

面接の二大骨子は「自己PR」と「志望動機」です。これらはそれぞれ十分に練りこまれている必要がありますが、同時に密接にリンクしていなければなりません。この論理的に一貫性の保たれている内容に磨き上げるのが非常に難しいのです。

たとえば自分の強みが企画力であるにもかかわらず、高度な専門性を要するスペシャリスト的な業務(経理や研究職など)を志望してしまっているケースです。2つは直接的にリンクしていないため、企業の担当者から見ると若干ちぐはぐに見えるのです。スペシャリスト志向なら、前提となるスキルや学習意欲をアピールしなければなりません。

2.なぜ「転職」というツールを用いるのかは必ず問われる

転職を志す人は誰しも現在の仕事、会社に課題を抱えているのです。これは決してひとりよがりな不満ではありません。誰しも納得ができる不満でなければなりません。そして、それは自分が目指す将来像を実現するのが現在の環境では難しい、あるいは遠回りとなる、という前向きな不満でなければなりません。

もちろん、本音の部分では待遇であったり、残業時間であったり、通勤時間だったりといったど真ん中の理由ではないのかもしれません。そして、そのようなことは面接官もわかっているのです。大事なのは、建前の部分です。このような少し次元の低い不満を表に出さずに、人間的に好感のもてる課題を言えることことです。会社に入っても同様に本音の部分、裏の部分を隠して対処していかなければならないのです。そして面接官もそれを見ているのです。

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