1.アプリケーション開発エンジニア

求人数が多いIT業界の中でとりわけその数が多いのが「アプリケーション開発エンジニア」です。多くのシステムインテグレーターでは、全従業員のおよそ70%がこの職種に従事しています。アプリケーション開発エンジニアは、顧客の業界別にセクションが分かれています。たとえば、金融、官公庁、流通・製造、医療・・といった具体です。これは、アプリケーションを開発するにあたって顧客の業務知識が必須となるためです。銀行の勘定系システムを開発するにのに必要な業務知識は一朝一夕で身につくものではありません。また、銀行の業務知識があるからと言って、医療系システムの開発をスムーズに担えるかというと難しいものです。ですから、この職種は相対する顧客をどの業界にするかによって、仕事内容が変わってきます。多くの求人も業界・産業別に分かれているはずです。

2.基盤インフラ開発エンジニア

IT業界の中で2番目に求人数が多いのが基盤インフラ開発エンジニアです。文字通り、サーバ、ネットワーク、ストレージ、モバイル、クラウドなどのITインフラ基盤を開発することが役割です。アプリケーション開発エンジニアと大きく異なるのは、この職種が業界、産業別ではなくテクノロジー単位となっている点です。サーバに詳しいエンジニアは、金融も製造も官公庁も関係なく担当します。基盤インフラは基本的には業界に左右されない共通のものだからです。もう1つの特徴は、ほかの職種と比較して求人数が毎年一定していることです。いわば経済状況や企業の業績に左右されない職種と言うことができます。基盤インフラは通常5年程度でメーカーのサポートが終了するからです。つまり必ず更改を迎えるのです。ですから、導入先の企業は必ず新しい基盤インフラを開発しなければならないのです。昨今の進歩が速い技術トレンドをいち早く吸収して仕事に活かすことのできる魅力的な職種といえます。

3.営業職

IT業界の中でも営業職は存在します。どうしてもエンジニア職に注目が集まりますが、営業による仕事の受注があってのエンジニアです。開発案件の入り口は営業です。特に、大きな開発案件では数十から数百億円の規模となりますが、これらの入札に参加して受注できた時は大きな達成感を味わうことができるでしょう。ですから、他の業界の営業職と比べてもチャレンジングな分、人気のある職種なのです。

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