1.超ハードワークに対して超高給

コンサルティングファームの多くは裁量労働制が適用されており、基本的には超過勤務や残業時間といった概念が存在しません。評価はすべて発揮した成果と顧客にどれだけ価値を提供したかというパフォーマンスで決定します。1人に課せられている業務量は一般企業の2倍に相当すると言われますし、価値を見出すために妥協は許されない環境で働いていることから自ずと労働時間は長くなります。午前様は当たり前、睡眠時間は2〜3時間という日が続くことも珍しくありません。特に外資系コンサルティングファームはこの傾向が顕著です。

ただし、この超越した労働時間に報いてくれるのが高額な報酬体系です。モチベーションが低下しないのは、この高い給与水準にあります。評価が高い社員になると、数千万円の年収になることも珍しくありません。短期間できわめて高い成果を出すことを求められる職種ですが、何しろコンサルタントが出すアウトプット次第で顧客の業績を大きく変動する可能性があるのですから、高年収は当然といえば当然です。

2.会社が社員を全力で支える体制

コンサルティングファームは一般的に社員に厳しいイメージがあると思います。つまり、日本の通常の会社のように自分が退職を言い出さない限りは将来にわたって身分が保証されているという環境とは真逆のup/outと言われるイメージです。ところが、これは日本では少し異なります。たとえば、早朝に会社に出社したら自分の机がなくて、パソコンにログインするIDが無効化されているというエピソードは聞いたことがありません。あくまでこれは海外での話です。日本では、会社が社員が十分なパフォーマンスを発揮できるように十分なバックアップを行います。1回数十万円の社外研修に派遣することを厭いません。社員はコンサルティングファームにとっては商品そのものですから、その商品が高い値段で売れるように磨いてくれます。若いころにコンサルティングファームに勤めていた人が会社経営したり会社の重要なポジションを就くことが多いのはそのためなのです。ですから、決して恐れることなくチャレンジしてみてください。

3.福利厚生はほとんど無し

その代わりと言うわけではありませんが、福利厚生と呼べるサービスはほとんどありません。現金支給が基本のコンサルティング業界において、支給されるのはせいぜい住宅手当くらいです。この福利厚生に限っては、期待しないことをお勧めします。

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