1.前回の転職活動の振り返りから

今の職場に不満があって転職に踏み切る場合、厳しい言い方をすると1度目の転職活動を振り返って反省しなければなりません。自分が何に不満を感じる人間であるかを見極め、その不満を抱かない職場を選択したはずなのです。ですから、どこに見落としがあったのかをきちんと振り返りを行いましょう。

お勧めなのは、自身が処遇と仕事内容のどちらに比重を置いているのかを分析することです。この場合、「辛い仕事でも年収が高ければ我慢するか?」と自分に問いかけてみてください。給料を第一に考えている人は、どれだけ充実した仕事内容の企業を選択しても、業績が悪くて賞与が少なければ転職が頭をよぎってしまいます。いくら仕事内容に魅力を感じて入社しても、社内異動で裏方の仕事を任されると、再度魅力的な仕事がある企業を選んでしまうのです。そして、多くの再転職は、この自己分析を見誤ることによるミスマッチが原因なのです。

2.処遇タイプの人の事前調査方法

自分が処遇に価値を見出す人間であれば、まずは転職エージェントに赴いて、自分の市場価値を算出してもらってください。簡単に言えば、自分という商品はいくらの価値があるのかということです。

そして、入社の可能性のある企業をピックアップし、その企業のきゅうよすいじゅんを上から並べてください。今の会社よりも処遇が上がる会社が5社以上あれば転職に踏み切る価値はあるでしょう。逆に少なければ、険しい道のりを覚悟しなければなりません。ある意味ドライな分析方法ですが、経験上はこの方法が最も間違いがありません。

3.仕事内容に重きを置いている人の事前調査方法

このタイプの方も、基本的には転職エージェントに相談することから始めます。望んでいる仕事内容が会社の中で大部分を占める企業をピックアップしてもらうのです。今は事業を多角化している企業が多いため、家電メーカーが金融を、金融機関が介護を、介護サービスと飲食を同時展開、というようなことが珍しくありません。このような企業に就職してしまうと、入社前に全く想像していなかった仕事に従事する可能性が出てきてしまいます。自分の望む仕事が唯一の事業である企業を選択するのがベターなのです。

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