1.一貫性のある考え方が大切

2回目の転職をするにあたって一番大事なのは転職の動機です。そこには、一貫性のある理由が存在していなければなりません。つまり、学生から社会人になるタイミングで抱いていた仕事観、1回目の転職を行う際に抱いていた仕事観、そして2回目の転職ではこれらの仕事観の延長線上にある内容となっていなければなりません。

たとえば、システムエンジニア職において、「手に職を付けるために高度な技術を習得できるメーカー系システムエンジニアに就職しました」「2社目は上流工程で仕様確定や設計を経験できる一次請けの大手インテグレーターに転職しました」という考え方を持っている場合、3社目に転職する理由が「やはり地道な仕事で自分の得意な技術に触れたいです」「営業にチャレンジしてみたいです」というように、これまでのキャリアから逆戻りしたり、大きくかけ離れている考え方は、必ず避けなければなりません。客観的にチェックするようにして下さい。

2.職務経歴書で意識するべきこと

当然のことではありますが、職務経歴書には2社分の内容を記載することになります。この場合に良くありがちなのは、どうしてもアピールするポイントを盛り込みすぎてしまうことです。面接官というのは、志願者の特性を一言で表現したい傾向にあります。そうでなければ評価レポートが書けないからです。アピールポイントが複数ある志願者の場合、どうしても1つひとつの強みが散漫になってしまいます。本来は100点満点の強みが5個も10個もあるにも拘らず、多すぎてすべてが平均点に映ってしまうのです。強みはせいぜい3つまでです。経歴をあえて過小に記載する必要まではありませんが、力を入れて伝えるべき箇所については絞るようにしましょう。

3.実際に企業にエントリーする際の注意点

企業へのエントリーにあたって通常は転職エージェントから複数の候補先が提示されます。多ければ10社程度の候補が目の前に並ぶことでしょう。どうか2社目の転職をする際には第1志望で最も入社したい企業から応募するようにしてください。2社目である場合、一定落選する可能性を加味しなければなりません。合格した企業のオファーを拒否する余裕は無いのが普通です。ですから、内定が出たら高い確率で入社する企業からエントリーするのが大事なのです。

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