給料に不満があるというのは悪いことではない?

根本的な解釈として「給料に不満がある」ということは決してネガティブな問題ではありません。一生懸命働いているのに給料が上がらない、ノルマを達成しているのに収入に反映されないとなれば、不満を持つのも当然です。

例えばプロ野球選手が素晴らしい成績を上げているのに、来年の年俸が上がらないとなれば不満を持つ人ばかりです。
それと同じように一般社会でも仕事の対価に見合った報酬が得られなければ職場を変えたいと考えるのも自然な流れなのです。

転職活動で給料面の不満を伝えても良いのか

9分9厘聞かれるであろう質問が前職の退職理由。
その時に給料面の不満をどのように伝えるかによって印象が大きく変わります。
ここでポイントは「自分なりの努力はしたけど給料が変わらなかった」ということをしっかり伝えること。

具体例を挙げて紹介しましょう。

「前職では営業の仕事をしていました。その企業では営業についてゼロから教えてもらい非常に感謝しているのですが、近年個人の業績とは別に会社全体としての業績が落ちてきてしまいました。私としても未経験の自分を採用してもらい、恩義のある会社なので何とか立て直しが図れるまで頑張ろうと思っていたのですが、3年経っても状況は好転することなく、むしろ悪化してきてしまったので生活面を考えて転職することを決意しました。」

上記のように伝えれば、やむなく転職に至ったという経緯が伝わるはずです。

客観的に見て「致し方ない」と思わせることが大事

単純に「給料に不満がある」だけだと横柄な考えを持っている人物と捉えられかねません。
自分としても努力したけど改善できなかったという一連の流れを伝えることが大切です。

「ミーティングを数多く行い、問題点を列挙し状況改善を図ったが個人の努力では改善できないレベルだった」

「自分が任されている仕事以外も行うようにして作業の効率化を図ったが売上が伸びることはなかった」

「今後の作業スケジュールを見直し、作業時間短縮、経費削減の対策を練ったがボーナスをカットされてしまった」

上記のように、「職場環境を改善する努力をしても変わらなかった」ということであればもはや個人の力では限界があります。
会社全体として業績が今後伸びていかないということも懸念されます。そういった将来を見据えた視点で考えて、転職は避けられなかったということを伝えればマイナスな印象を与えることはないでしょう。

以上、給料に不満がある場合の転職理由の伝え方についてご紹介しました。
給料に不満があるというのは自分の向上心や自信を表しているものですから、決して悪い理由ではありません。その伝え方だけ気をつければ転職活動も上手くいくでしょう。

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