1.職務要約

まずは冒頭に職務要約を書きます。これは自分という商品を一言で説明する場合にどのようにすれば伝わるのかという視点で書くとうまくいきます。いわば挨拶文にも等しい項目ですので、簡潔でありながらもキーワードを入れて経歴を伝えるのです。

たとえば、「新卒で入社以来、5年間x社で営業職を経験しました。特に後半は大手金融機関のy社のアカウント営業としてz億規模の受注をコンスタントに獲得していました。その後、新規の顧客開拓を行う経験をするために製造業のA社に転職し、大規模な顧客を中心にニーズを発掘し、コンサルティング型の営業で実績をあげました。」という形です。この文章のポイントは、2社めに転職した狙いを記述していることです。冒頭の要約文で意図的に伝えておくことで、どうして転職したかを理解したうえで詳細経歴を読み進めることができるのです。

2.職務の詳細経歴

これまでに在籍した代表的な企業とその際の職務内容を伝えるパートです。ここでは、まさに細かく経歴を伝えることが重要なのですが、1点スパイスを入れてみましょう。職務の切りの良い箇所で「ポイント」を挿入するのです。

たとえば、「新規顧客を開拓する際にコンサルティング型営業手法で大型受注を獲得。製品部門と複数回の打ち合わせを持ち、ターゲット企業の課題、ニーズに合致する製品機能を強調することで、顧客側も費用対効果を実感でき、スムーズな社内説明、稟議承認を実現できた。」という具合です。つまり、日々の仕事を淡々とこなすだけでなく、常に創意工夫しながら進めていくることをさりげなくアピールするのです。

3.自己PR、志望動機、転職理由

自己PRで意識すべきことは2つ〜3つ程度を記載しておくということです。しばしば5つ以上書いてしまう人もいますが、これはご法度です。アピールしたい気持ちはわかりますが、面接のときにぼやけてしまうのです。面接官も結局この人は何が強みなのか?というマインドになってしまいますので注意してください。

転職理由では、例えば1社目は「意図的に厳しい環境に身を置いてスキルアップするため」、2社目は「スキルアップを達成したため」というように、ストーリー性を持たせるようにしましょう。そして、3社目が今回だとするとまさに、志望動機が、これらの転職理由の流れ上スムーズな形である点を意識しなければならないのです。逆に、この部分がスムーズであれば面接官からも高い評価を得られるでしょう。

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