最終面接での通過率とは

書類選考に受かって、一次面接や二次面接でも受かれば、もう合格したような錯覚に陥る人も珍しくありません。
確かに経歴などの書類審査を通過し、スキルチェックで一次面接や二次面接に受かっているとなれば、落ちる要素はほとんどないと考えてもおかしくないですね。

しかし最終面接で判断するのは面接官と違い、人事の全権を握っている代表取締役です。
トップの人が良いと思わなければ、それまでの合格も水の泡です。最終面接ではスキルチェックを今更する段階ではありません。本人の意気込みや気持ちが大切になってきます。

中途採用の最終面接に関する具体的な通過率がデータとして残っているわけではありません。
なぜなら企業ごとに通過率が全く異なるからです。

リクナビNEXTの調査によると、ある生命保険会社は「最終面接で内定となる確率が50%以下」と回答しています。
一方で、違う保険会社に最終面接の合否についてアンケートをとると、「合格する確率の方が圧倒的に多い」と回答しています。

このように企業ごとに最終面接での通過率が異なるのが現状です。

最終面接で落ちてしまうのはどんなケース?

最終面接の前段階でスキルチェックはもちろんのこと、人間性についても面接官から良いと判断されているわけですから、合格に近づいてきているのは間違いありません。
ただそれでも「他に最終面接に残った応募者が多い」、「もともとの採用枠が少ない」、「面接官と役員で意見が異なる」ということも考えられるので、最終面接の合格率は高くても70%程度といったところではないでしょうか。

今まで良い印象を与えていたとしても最終面接で企業の思考や考え方と合わない回答をしてしまい、印象が一変してしまうということも考えられます。

また入社条件次第で通過率も変動する可能性があります。
例えば「他の企業の面接も受けていて返答まで2週間待って欲しい」と答えたとすると、他の方を優先するかもしれません。

他にも給与面や待遇面で主張が強い場合、内定を見送るということも考えられます。
最終面接は受かるものと油断していくのは危険です。最終面接でも強い気持ちを継続して臨むことが大切です。

企業規模や採用人数によって通過率も変わる

最終面接は企業規模によって内定率も変わります。
企業規模が大きければ、それだけ応募者も多くなりますからね。

有名なところでは、民放のアナウンサー。
例年3人から5人ほど採用されています。
最終面接に残っている人は、およそ3倍程度の人数が想定されますから、多くても15人ぐらいでしょう。

5人採用するとしたら、1/3の確率。
通過率は33.3%です。
こうなると、最終面接に残ってもまだまだ油断できない状況と言えます。

また採用人数も重要な要素。
例えば最終面接に10人に残っているとして、採用人数が1枠なのか、あるいは3枠あるのかで全然違いますね。

ただ、これらの低い通過率は大手企業や上場企業の話です。
例えば中小企業に応募するような求職者数は、そこまで大人数というわけではないでしょう。
最終面接は5人程度で、そのうち3人が受かるという可能性も十分考えられます。

このように企業規模と採用人数によって通過率は変わってくるので、一概にデータ化しにくい部分があります。

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