あまりにも給料が安すぎる提示があったら・・・

国が定めた給料の基準に最低賃金制度というものがあります。
これは雇用者が従業員に対して最低これだけのお金を給料として与えなければいけないという金額のことです。

これはアルバイトや派遣、正社員など雇用形態にとらわれず決まっています。
例えばフリーターから正社員の契約になった場合、月給や年収扱いになることが多いですが、1ヶ月の平均所定労働時間を時給に換算して計上します。

その給料が最低賃金額より低ければ支払の不当扱いを受けているということになります。

地域によって最低賃金が異なる

地域によって当然、家賃など物価が異なりますから、それにあった最低賃金額が設定されています。

例えば、主要地域は下記のようになっています。

東京:907円
埼玉:820円
神奈川:905円
愛知:802円
大阪:858年
兵庫:794円
広島:769円
福岡:743円

このように地域によって最低賃金が異なります。
安いところだと600円台です。
青森、岩手、秋田、山形、島根、鳥取、徳島などは600円台となっています。

内定をもらったからといって浮かれていないで基本給を計上し、時給に直して最低賃金を上回っているかどうか確認しましょう。

職業によって最低賃金は異なる?

地域によって最低賃金が異なるとお伝えしましたが、それ以外にも職業によって最低賃金が異なります。
最低賃金は地域別と産業別の2つがあり、高い方が適用されます。

例えば、青森で電子部品の製造に関わっている仕事をしていたとしましょう。
青森の地域最低賃金は695円になっていますが、電子部品の製造は産業別最低基準の該当職種でもあり、その最低賃金は750円。

つまり750円以上の時給になっていないと最低賃金には満たしていないということになります。

これは地域によって逆転現象も生まれます。
東京で出版業に就職していた場合、産業別最低賃金は857円になっています。
しかし東京の最低賃金は907円になっているため、こちらが適用されます。

フリーターから正社員として就業した場合は、まず自分の住んでいる地域の最低賃金、そして自分の職業が産業別最低賃金でいくらになっているのかという、2つを必ず確認しましょう。

以上、フリーターから正社員に転職した時の最低賃金についてご紹介しました。
給料面でやや不審点があれば必ず最低賃金を
チェックしておきましょう。

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